依存

2018/01/02

亡き某女優の愛娘がアダルトビデオに出演したと物議を醸している。

同じ事務所のタレント仲間も呆れるほど金遣いが荒かったというから

借金取りに追われて止むに止まれず最終手段を取ったのかと思うが、

芸能界の先輩であるはずの母親は有名になれば付き纏う

誘惑の怖さについてきちんと教育したのか、

母親がセレブであることで彼女自身に甘えや金銭感覚の麻痺が

なかったのかは気になるところである。

一説には彼女はホストに狂っていたというが、

一般の女性でもホストやギャンブルから抜け出せなくなり、

依存症のようになりヤミ金融に手を出したり

この女優の娘のように不本意な形でアダルトビデオや風俗で

金を稼ぐという選択肢をとらざるを得なくなっている

人も少ないないという。

タバコが止められないニコチン依存症や酒が止められない

アルコール依存症はメディアでも多く取り上げられ、

精神科、心療内科などで専門とする医師も多いせいか

一般の人からも「病気」として認識されているが、

先に触れたホストやギャンブルへの依存は最近ようやく

認知されてきたせいか専門とする医療機関も少なく、

病気として世間から認識されているとは言いがたい状況のため

臨床心理士の国家資格化をきっかけに

政府はこうした隠れた依存症の啓発と治療体制の確立、充実を

急いで欲しいと思う。

個人的には精神障害者や精神科への偏見がなくなり、

こころの変調に気付いたら、自分が自分でないと思ったら

周りの目を気にせず医師や臨床心理士などに

相談できる体制作りが必要と思うのだが。

さて、依存という言葉は臨床心理学や精神医学の世界では

子どもや恋人など愛着の対象についても使われる。

先のホスト狂いでいえばホストに体も心も預けてしまっている状態、

息子のためには暴力団を使っても事件をもみ消しにするという

正気の沙汰とは言いがたい手段を取った高畑淳子と息子は

精神的にお互いがいないと気が済まない共依存の状態と言えよう。

この高畑淳子のバカ息子も、冒頭のアダルトビデオに出演した

女優の愛娘も母親の姿ばかり見て周りの世界を見て来ないまま

芸能界という広い世界に入ってしまったのだろうか。

ライオンは子どもを崖から突き落とすというが、

共依存から抜け出せない状態を避けるには

我々人間も心を鬼にして子どもに厳しく当たったり

突き放すような態度を取ることも時には

必要かもしれない。

そういう姿勢だって愛情には変わりないのだから。